CSR ホースセラピー

   

この指とまれCSR / 人にやさしい企業であり続けるために。

「ひたむきな姿に元気をもらっています。」

トゥー・マウンテンズは、渡邊 孝のもとに集まる仲間と一緒にホースセラピー(障害者乗馬)を通してCSR(企業の社会的責任)を実践していきます。

そのほかの活動 グリーンエコプロジェクト >>

齋藤純子さんが代表をつとめる千葉県成田市のサイトウ乗馬苑においてホースセラピー(障害者乗馬)のボランティアスタッフとして2009年8月より毎月継続して参加させていただいています。

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キセキ ハ 馬力 / 家族の笑顔がそこにはある。

「あがった、あがったよ。」

左側の身体機能に障害を持つ少女の父親が涙ながらに言葉にした光景をその場にいた人間は忘れない。

今まで全く左腕があがることがなかった少女の左腕が、馬上で万歳のかけ声に呼応して反応した。「ありがとうございます。」ホースセラピー終了後に頂いた満面の笑顔とひと言。

TBSで放映された「夢の扉」を見た方は既にご存知かと思いますが他にも自立歩行が困難だった方が歩行する姿など、日常において得難い場面をサイトウ乗馬苑では目にすることができます。

ホースセラピーとは / 車椅子から馬に乗り換え手綱を握る。

「ホースセラピー?あまり馴染みのない言葉ですよね。」

アニマルセラピーの中でも、とりわけホースセラピーは、馬の温もりや視界の高さから精神的な安定や優越感などの効果を生む。不安定な馬上での運動が全身の筋肉にバランスを施す。馬に心身をあずけることにより一体感とリズム感を体得できることに特徴があります。馬と過ごす時間は心身に潤いを与え、日常生活に適応する力を徐々に与えてくれます。古くから欧米においては、効果の高い療法として着目され、日本においても障害者乗馬は20年ほど前から取り組まれてきました。

サイトウ乗馬苑について / ひとりでも多くの笑顔の実現のために。

「障害者のための馬をつくっていただけないか。」

サイトウ乗馬苑の馬は本当によく訓練されていると感心します。馬具もそれぞれの症状に合わせて工夫が施されている。その理由は計り知れない手間と愛情により、どんな人も安心して乗せられる馬を育てることに心血を注いでいる乗馬苑スタッフの存在です。

「みんなの笑顔と喜ぶ顔を見るたびに、続けるべきだって確信がわくんです。障害のあるこの子たちの、行く場所をつくってあげたい、楽しく生きいきと働ける場所をつくりたいんです。」と語る齋藤純子代表。

社会と交流することで生まれる人の縁、喜びや哀しみを体験することで社会性は培われます。障害のある方々がホースセラピーを通して、一般社会生活において自然に順応できるようなお手伝いが微力ながら出来ればとトゥー・マウンテンズは考えています。

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